eyecatch

誰もが知っているであろう、フィンランド生まれの愛されてキャラクター、ムーミンの展覧会が行われています。大人気で混んでるという話だったのですが、様子をみてきたので、レポートします。

# 開催概要

開催概要は以下の通りです。

名称 ムーミン展 THE ART AND THE STORY
会期 2019年4月9日(火)~6月16日(日)
開館時間 10:00―20:00
開催場所 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階)
料金 一般 1800円
公式ホームページ https://moomin-art.jp/

# ムーミンって知ってますか?

まぁ、皆さんご存知かと思います。見た目はカバのようですが、北欧のお化け・妖精のようです。

ちなみに、wikipediahttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/ムーミン"によると、以下のような感じです。

ムーミン(スウェーデン語: Mumin、フィンランド語: Muumi、英語: Moomin)は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン・シリーズ」と呼ばれる一連の小説と絵本、および末弟ラルス・ヤンソンと共に描いた「ムーミン漫画」作品の総称、あるいはそれらとそれらを原作とする二次著作作品の総称。

いろいろな仲間もいて、キャラクターがかわいいので、女性を中心に根強い人気になっているのだと思います。

# 混雑具合はどうだったのか?

わたしが訪れたのは世間が10連休で盛り上がっているゴールデンウィーク前半でしたが、混雑することなく、スムーズに入場できました。時間帯によっては少し混み合うこともありそうですが、混み合って見れなくなるというほどではなさそうです。

ただ今回の展覧会は特に前半はスケッチが多く、その作品も一つ一つが小さいものが多いように思いました。背が高めで列の後ろから観れるなら大丈夫かと思いますが、そうでなければ列に並んでみたほうがいいのかもしれません。

ムーミン人気は根強いようで、多数の方が見に来ているようでした。女性比率が高いように思いましたが、あまり年齢層の偏りはなく、色んな年代の方が来場されている印象でした。 ムーミン自体は随分と古いキャラクターではありますが、その可愛らしさは年代を問わず、愛されていることを実感しました。ちなみに六本木という土地柄なのか、外国人の方も多く見かけました。

公式ツイッターはこちら

# どんな内容だったのか?

次のような章立てで構成されていました。

章題 内容
1 ムーミン谷の物語 原作各物語の紹介。ムーミンパパの思い出やムーミンパパ海へ行くに関連した、イラスト画を中心に非常に数多く展示。
2 ムーミンの誕生 ムーミン誕生には2つ説があり、首筋に冷たい息を吹きかけるムーミントロール、または怒った顔をした鼻の大きな生き物スノークと言われている。1945年の登場小さなトロールと大きな洪水が最初の登場。ガルムに代表される風刺画のなかのムーミンなどが描かれている
3 トーベヤンソンの創作の場所 1944年に手に入れたアトリエでの様子とスケッチが展示。
4 絵本になったムーミン 1952年のそれからどうなるの?から絵本、1977年のムーミン谷への不思議な旅の紹介。
5 本の世界を飛び出したムーミン 銀行広告やアルベルトカレンダー、ポスターに登場するムーミンを展示。
6 舞台になったムーミン 1954年のムーミン谷の夏祭りという舞台やオペラなどの資料が展示されている。
7 日本とトーベとムーミン 1971年と1990年に来日。その時の交流について描く。
山室静、下村隆一、小野寺百合子など翻訳家や関連する浮世絵などの紹介。

# 感想

何度かムーミンや作家であるトーベヤンソンの展覧会に足を運んではいますが、今回展示されているものはムーミン美術館やムーミンキャラクターズ社から借り受けている感じです。 このため、作者に近いところから借り受けていることで、スケッチが中心の構成になったと思われます。

そのスケッチが中心になったことで、見る側としては、同じ場面を描くにも何回も表情を試行錯誤して、作成していることがわかったりしてなかなか面白かったです。

同じ場面が連続して描かれていると、その表情の違いで、印象がかわってくることがあることが、よくわかります。ムーミン自体、物語ですので、文章と絵のバランスもあるでしょうし、いいバランスで一致させていく過程をみれることは、こういった展覧会ならではの魅力なのかもしれません。

# 今後、巡回予定はあるの?

かなり全国を巡回されるみたいです。お近くにくればぜひご連絡ください。

  1. 大分県立美術館 2019年6月29日~9月1日1
  2. 石川県21世紀美術館 2019年9月4日~10月24日
  3. 名古屋・松坂屋美術館 2019年12月7日~2020年1月19日
  4. 岩手県立美術館 2020年4月11日~5月31日(予定)
  5. 大阪展は詳細未定
  6. 熊本展は詳細未定
  7. 静岡県立美術館 2021年1月23日~3月14日(予定)